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【エアコン|処分】横浜でエアコンを処分する方法!

なっとく! 横浜でエアコンを処分しよう!

横浜でエアコンを処分する方法、と言いつつ、横浜以外でも役に立つ、エアコンの処分についての知識をご紹介します。横浜でもどこでもエアコンは「家電リサイクル法」が適応されます。

家電リサイクル法は法律ですので自治体を越えて適用されるルールです。これは無料とか一番お得とは言えないけれど、本当に処分(廃棄)したい時には必ず守らないといけないものです。違法な業者に気を付けて、正しく処分する方法をまずは押さえておきましょう。

一方で、本当に処分((廃棄)しないとダメ?というところに立ち返って、エアコンをエアコンとして再利用する道を、最後にもう一度、探っておくのも、エコの観点からもお得の観点からも必要!ここでは大きなものを処分するときに役立つ、クラシファイドサービスに焦点を当ててご紹介します。

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エアコンの処分方法を知ろう!

 横浜でのエアコン処分の前に!【エアコンの処分(廃棄)と家電リサイクル法

家電製品の多くは、自治体が比較的安価な価格で引き取ってくれるものという印象を持っている方が多いかと思います。ヒーターや扇風機や掃除機などなど。でも、エアコンは違います。これは横浜に限らず全国的に。

なぜなら「家電リサイクル法に基づいた処分が必要となる4品目」に含まれるからです。この4品目とは、①エアコン、②テレビ(液晶・プラズマ含む)、③冷蔵庫・冷凍庫、④洗濯機・衣類乾燥機の4つです。

家電店でも案内をよく見かけるので何となく認識されている方も多いと思いますが、本格施行されたのは2001年(平成10年)からですので、実際にこれらの家電の処分にまだ直面していない方もいるかもしれませんね。もしくは家電量販店のシステムに乗っかって処分はしたけれど詳しいことは良く分からない方も。まずは家電リサイクル法についてざっと確認しておきましょう。

家電リサイクル法とは?

普通ごみのようにポイっと捨てるわけではないから「粗大ごみ」で良いのでは?とも思われると思いますが、実際は自治体で回収される大型の家電などの粗大ごみは、容易にはリサイクルが出来ずに、廃棄物として埋め立てられてしまっている現実がまずありました。そこで、特に大型かつ解体費用等がかかる家電に限定して、廃棄物の減量、リサイクル推進のために制定されたのが、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)です。1998年(平成10年)5月に国会で成立、同年6月に公布、そして上述の通り、2001年(平成13年)4月1日より本格施行されました。

家電リサイクル法は、①小売業者、②製造業者、そして③排出者の3者のありかたを規定しています。排出者とは私たち、家電を処分しようとしている人のことです。小売業者は「排出者からの引取りと製造業者等への引渡し」、製造業者等は「引取りとリサイクル(再商品化等)」といった役割をそれぞれが分担し、リサイクルを推進することが義務づけられています。また、その際、引取りを求めた排出者は小売業者や製造業者等からの求めに応じ、料金を支払うことになります。家電リサイクル法の施行後にかかるようになった料金には、こういった意味があったわけですね。

エアコンのリサイクル料金は?

「リサイクル料金」は、家電リサイクル法で、家電の種類やメーカーごとに定められています。エアコンは多くが972円(税込)と、そんなに高額ではありません。ただ実際には更に「収集・運搬料金」がかかってきます。こちらは法律ではなく各家電販売店がそれぞれ定めています。例えば、ヨドバシ.comでは540円(税込)、ビックカメラ.comでは1,620円(税込)です。

リサイクル料金のほかに収集・運搬費もかかる!

収集・運搬料は、横浜が近辺で持ちち込めるところや引き取ってくれるお店を、比較検討する余地があるとして、処分費用は原則一律です。適切な処分に必要な経費として、法律で利用者負担が定められた料金ですので、どこのお店でも同額です。この処分費用を無料にしているお店は、ちょっと怪しいかもしれませんので、確認が必要です。近所を回ってくる廃品回収車などがスピーカーで口当たり良く無料と謳っていても、これは家電リサイクル法に則っていない違法業者である可能性もあり、また取り外し料金などの多額な請求があったり、あなた自身がトラブルに巻き込まれる恐れもありますので、迷わず、家電リサイクル法に準拠しているきちんとした店舗での処分をしましょう。恐らくは、壊れた場合の処分でしたら、「買い替え」でしょうから、新しいエアコンを買ったお店に、古いエアコンの引取を依頼するのが、一番簡単で楽と言えましょう。その時に、収集・運搬料の差額を、他の条件、例えば現金値引きやポイント加算など…の条件と併せて、考慮に入れておくと、トータルで安い買い替えが出来るかと思います。

ひとつ重要な点として、適切な処分と資源の再利用を目指している家電リサイクル法ですが、この場合のリサイクルは原則「解体」を前提としています。パーツや素材を取り出すかたちでのリサイクルです。エアコンをエアコンとしてまた使うという意味でのリサイクル、「リサイクルショップ」などという場合に一般的にイメージされる丸ごと再利用のリサイクルではありません。みなさんつい「自分にはもう要らない」エアコンの事を考えるにあたって、そこまで思いが至らないかもしれませんが、実はそこがひとつのポイントです。

横浜でエアコンを廃棄処分する以外の方法【ちょっと待って。廃棄しないという選択肢】

もし、あなたが買い替えや引っ越しで処分したいエアコンが、長年使い続けて、或いは元々が中古で手に入れて更に使い倒した、もうどうにも使えない状態のものでしたら、家電リサイクル法に則った処分一択です。その場合にかかる費用は、解体・廃棄のための必要経費ですので、ここはもう諦めましょう。下手に節約しようとすると、図らずも違法な状況になったり、トラブルになる可能性があるのは、上述の通りです。

ただ、もしそのエアコンが、古い型だけれども壊れているわけではなくて、昨日まで使えていたものであったり、多少の不調があるけれど使用年数も浅くて、もしかしたらちょっとした修理で直るかも、という場合は…立ち止まって、少し調べてみましょう。

何を調べるかと言いますと、「エアコンをエアコンとして再利用(買取)してもらうためのサービスやお店」です。こちらの道を選ぶ場合は、家電リサイクル法は関係ありません。リサイクル料がかかるどころか、もしかすると、「高額買取」、そこまでいかなくても「無料」で、エアコンを処分できるかもしれません。

この場合の「処分」は「廃棄」ではなくて、「自分にとって不要なものを目の前からなくすこと」というニュアンスです。あなたにとって不要でも、誰かにとっては使えるアイテムかもしれない。そこの見極めによって、地球にとっても、あなたにとっても、余分な費用を発生させずに「処分」が出来る方法がある…ということです。

ただ、あまりに古いものになると、電力使用量が多かったり、修理費用のほうがかかってしまうようなこともありますので、なんでもかんでも、というわけではありません。ただ、生活スタイルの変更や引っ越し、もしくは機能面からの買い替えなどの時に、古いエアコンのスペックと需要について、振り返ってみる価値はありそうです。

横浜でエアコンを譲る【自分で次の利用者を探す~クラシファイドサービス】

再利用となりますと最初に思い付くのは、リサイクルショップの存在です。でも例えば、最近は家電の買取も盛んということで最初に思い付くブックオフでは、エアコンは買取対象外の品目となっています。

取り外しのコストがかかることと、例の家電リサイクル法の存在もありますので、簡単には引取が出来ない、ということでしょう。エアコンも引き取り可能なリサイクルショップも、横浜で探しただけでも数多くありますが、不法投棄などにつながる違法な業者の見極めが難しいこともあり、ここでは個々にご紹介をすることは避けておきます。口コミなども利用して確認が出来れば、もちろんリサイクルショップもベターな選択肢として残ります。

しかしベストな選択肢としてここでショップ以外にご紹介したいのが、「クラシファイドサービス」という選択肢です。目的・地域によって分類された広告という意味を持つクラシファイドサービスのひとつ、「ジモティー」では、その名の通り、地元密着型の売買などのやりとりが、やりやすい仕組みになっています。

家電リサイクル法の対象になる、洗濯機や冷蔵庫なども、続々と出品され、引き取り手が見つかっています。エアコンは、取り外し・取り付けの面で、冷蔵庫などよりも少しハードルが上がりますが、買い替えの時なら、新しいエアコンを購入した業者に古いエアコンを取り外しだけしておいてもらう、または、購入希望者に、ご自身での取り外し・取り付けや業者手配までお任せしてしまう、という手があります。

いずれにしても、取り付けと、内部清掃やメンテナンスなどで業者の手を入れる可能性もかなり高いので、先方の使いやすいところに全部まとめて頼んでもらう、というのは一つの方法です。また、意外と個人でそういうスキルを持った方もいるものなので、本体を無料や格安で出品しておくと、取り外しも含めて引き取りに来てもらえるというラッキーなことも!これが究極に一番楽な処分方法かもしれませんね。他の方法や、ショップの買取を模索するのと同時並行で、まずはスマホで写真を1枚撮って、ジモティーに投稿・出品しておく…というアクションを、差し挟んでみることをおすすめします。

jmty.jp

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